淡水禮拜堂 一人のカナダ人牧師が、いかにして遠路渡洋し、淡水と深い縁を結ぶことになったのでしょうか?
1872年に淡水に到着した、カナダ長老教会からの初めての海外宣教師偕叡理(George Leslie Mackay)は、通称馬偕(マッカイ)博士と呼ばれています。彼はこの時から淡水を住処とし、この土地に根を下ろそうと決意しました。その足跡は台湾北部全域におよび、布教、医療、教育に力を尽くして淡水に未曽有の深い貢献をしました。馬偕博士は最初は借り家で布教を始めて、教会を造り、その後、借り家を礼拝堂にしました。信者が日増しに増えるにつれて、ついに土地を買って教会を建設しました。現在の淡水礼拝堂は馬偕博士来台布教60周年を記念して、改築を経て1933年に完成したもので、馬偕博士の子、G.W.マッカイ(George William Mackay、偕叡廉、以下偕叡廉と表記)氏の設計監督によるものです。この教会は、デザインが優美で、独自のスタイルを持ち、多くの画家が写生し、観光客が最も好む撮影ポイントです。ぜひ記念撮影をどうぞ!
お問い合わせ:
所在地:馬偕街8号
電話:+886 (0) 2 2621 4043
オープン時間:
教会の礼拝時と特別活動の時に開放