淡水アート工房 2011年に開設され淡水アート工房は、新北市初の公共グリーン建築であるだけでなく、さらに台湾「ダイアモンド クラス」のグリーン建築にも選出されました。この場所は、元は日本統治時代には4棟連続式の警察官のための日本式家族用宿舎でした。この建築は、元の所在地で取り壊された瓦を建物本体に用い、新たに室内装飾に利用して歴史の記憶をとどめています。また高くそびえる煙突の形でランドマークとしての姿を創造し、中正路や河岸を通り過ぎる観光客を、引きつけています。
現在1階は主に文化創造商品の展示販売エリアとなっており、簡単なデザートと飲み物のエリアが設置されています。2階は多機能文芸スペースとして、小型の展覧、書展、相互学習、映画鑑賞、座談会を行うことができ、普段は飲食コーナーが設置されています。3階は本館が企画する芸術・文化の展覧が行われています。この建物は淡水の芸術の発展を促し、淡水の新たな姿を創造するように期待されています。