新北市立国際芸術村 新北市立国際芸術村は、以前は台湾初のゴルフ場「台湾ゴルフクラブ」の会館・育成センターでした。近くには滬尾(こび)砲台、忠烈祠、一滴水記念館、雲門劇場…などの多くの観光ポイントがあります。芸術村とこれらの観光ポイントは淡水の五つの丘陵(五虎岡地形)の中の第1の丘に位置しており、以前の地名は烏啾埔といい、山と水の流れに近く優美な風景で、淡水地区の各観光スポットの中でも最も自然環境に親しめる場所です。 国内の文化創造人材を育成するため、2013年より淡水古跡博物館ではアーティスト・イン・レジデンス計画の募集を行っています。また、併せて数多くの芸術展覧が行われています。例えば2013年の「スローライフの創造者を探して」計画、2014年の「芸術と結びつくウォーターフロント(芸結水岸)」芸術家の成果発表、および2015年の「芸文青軌」シリーズの活動によって地元の文化的特色と芸術リソース、そしてインターネットとのつながりを強化しています。 2015年から、淡水古跡博物館では現在、すでに市場のトレンドである芸術と文化創造の要素を通じて、伝統的商品に付加価値をつけようと考えています。このため芸術村のスペースの利用については、引き続き地域に滞在する芸術家を募集するほか、文化創造製作者のブランド経営能力の導入を拡大し、小人数の文化創意チームを募集して作業室を使用してもらい、淡水地区の豊かな芸術創作エネルギーと結び付け、芸術家と文化創造チームの異分野交流を促進し、文化創造産業の人材を育成します。