ダグラス洋行(得忌利士洋行) 建物の所在地は、当時徳記洋行に隣接していた「ダグラス洋行(道格拉斯洋行)」です。現在は当時のスペースの使い方に従って、前棟を「第一検査場」、後棟を「輸入品倉庫」と名付けています。この2棟の建物はいくつもの時代の変遷と改築を経てはいますが、台湾清朝末期の洋行建築の研究の上での貴重な事例と言えます。歴史的な価値からみると、これらの建物は清朝末期における台湾の開港と、北台湾における航路と海運の発展の歴史を見届けていると言えます。その存在は淡水区烽火段にかつて洋行が林立していた歴史の証拠です。
入場料:無料
オープン時間:
月曜日~金曜日09:30~17:00
土曜日~日曜日09:30~18:00
**休館時間:毎月第一月曜日、旧暦大晦日、旧暦元旦および博物館が別に公告する時間
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